「門松の意味を始めて知りました!」

28日の仕事納めの日に門松を設置。

門松をネットで調べてみたら、知らない事ばかりで大変に勉強になりました。

門松とは、

・お正月にやってくる歳神様が迷わずに家に来ていただくための目印となる。

・歳神様が降りてこられた後、松に宿る依り代(よりしろ)になる。 

 松は古来より神様が宿ると共に生命力が強く、長寿の木とされる。

 松は神を祀るという言葉に繋がる。

 松の葉は上を向き、神様を「待つ」という言葉に繋がる。

・長寿を願うもの。

 竹は万代をふるものとして長寿を願うものと同時に成長が早く、生命力の象徴、繁栄とされる。

・一年の幸せ(五穀豊穣)を願うもの。

依り代とは、神や霊が出現するための媒体となる樹木、石、御幣のこと。 樹木は古くから降霊の対象として信仰され、榊が玉串として神事で用いられている。

門松の下の土台に藁(わら)を編んだ菰(こも)を縛る荒縄の結び方も3段に渡って下から7回、5回、3回と結ばれており、割り切れない縁起の良い数字といわれている。

写真、二番目に高い竹が外側にあるのが内高=出飾り=外こぼれといわれておりハの字になることから末広がりとか、災いを外に出す。災いが入ってくるのを防ぐという意味があり普通の家庭や会社はこの並べ方が一般的だそうです。土台の荒縄は7・5・3縛りで縁起物の松竹梅付き。

(人を大切にする経営学会員 村田光生)

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