人のお役に立つ事が私たちの使命

人財塾6期生の姉帯勇気と申します。私は向陽信和株式会社岩手支店で建設業の仮設足場を施工させていただいている会社の支店長です。人財塾ではいい会社の事例や、やり方・あり方などを学ぶことができ私の人生のターニングポイントとなりました。実際に企業を訪問した際に、いい会社にはいい空気が流れており、肌で感じることができたのは人財塾のおかげだと思います。また、企業を訪問して直接お話をすることで人柄を知ることができ普段聞けないような話も聞くことができ、大変貴重な体験をさせて頂きました。人財塾6期生として学ばせて頂き、本当にありがとうございました。

弊社のことを触れさせて頂きます。

弊社は、岐阜県に本社を構え岩手県に支店があります。なぜ岐阜県と岩手県なのか?とよく質問を頂くことがあります。私たち向陽信和は13年前の3.11東日本大震災で岩手県の復興支援として仮設住宅の施工に携わりました。その中で、地元の工務店様より「今後も岩手県で施工を続けてほしいと」とお声がけを頂き、現在の岩手支店があります。仮設住宅を建てた後の年に一度の点検では、住民のおばあさんから何度も「ありがとう。」と感謝の言葉を頂きました。この言葉を聞いたときに、当時20代だった私は胸の内が熱くなるような感情を抱きました。なぜなら、本当に心がこもった「ありがとう」を初めて聞いたからです。「人のお役に立つ事がこんなにも幸せなことなんだな。」と感じたことを覚えています。

そして、現在は能登半島地震の復興支援として、石川県で仮設住宅の施工に携わっております。支援をする中で、従業員の方から「地元の方からとても感謝して頂き、支援ができて良かった。」と言われたときに、当時20代だった頃の私を思い出しました。人のお役に立つ事で幸せを感じることができる仲間とともに働くことができ、私は幸せ者だと思います。

これからも、人財塾で坂本先生に教えて頂いた「誰かが困っていたら傍観者ではならない。」という言葉の通り、向陽信和は地域社会に貢献する企業としてあり続けます。

人財塾6期生 向陽信和株式会社岩手支店 姉帯勇気

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