「シャボン玉石けん」

1年前

商業界から発売した結果として大好評をいただいた「さらば価格競争」の中に、
119Pから北九州市の「シャボン玉石けん」さんが紹介されている。

「人を大切にする経営学会」の会員だけしか参加できないが、同社と同じく北九州市の「サンアクアTOTO」との優良企業研究・見学会が12月6日に開催されるが、申し込みはまだ、間に合うようだ。

「シャボン玉石けん」、社員数は114名だが、100人いた社員が5名になった時もあった。
どん底というより、2代目社長の森田光徳さんが「身体に悪いとわかっている商品を売るわけにいかない」との探求心だった。

この探求心は絶版となっているがアマゾンでまだ、購入できる。「自然流「せっけん」読本」だ。

同社の成功要因は
1.動機が正しいこと
2.諦めずに続けたこと
3.理念を伝えること
4.無添加への飽く挑戦
とさらば価格競争にある。

似た会社が135Pからの「トランスフォーム」さんだ。
13日に東京(中日)新聞の社説にも取り上げられた。

「シャボン玉石けん」、2年半前の法政大学大学院 坂本光司教授の静岡サテライトキャンパスでの「中小企業論」で発表した際に絶版本を購入した。

その時も思ったが、63歳の私の世代では「輪輪輪、輪が三っつ。ミツワ、ミツワ、ミツワ石けん」のCMが浮かぶと思う。
ネットで調べると、残念ながら2014年12月31日をもって事業の一部を玉の肌石鹸に譲渡して業務を終了している。

名古屋が地元の「ポッカ」。改革で入ったトップが会議の開始時刻に始まらない体質を変えて、コーヒーショップ“カフェ・ド・クリエ”を展開し、ポッカを切り離したかったようだが、そこまでは出来なかったようだ。

ネットで調べると「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」となっている。多分、吸収されたのだろう。
会社は環境適応業、ダーウインから謙虚に学ばなければと思う。

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