EMBAプログラム1年コースについて
はじめまして、EMBAプログラム(以下、人財塾)3期生の葭野(よしの)と申します。不慣れではありますが、2期生から引き継がせていただきましたので、ブログ担当させていただきます。どうぞ宜しくお願いします。本日は現在受講させていただいている講義内容などを記載いたします。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
まず、このプログラムの目的は「人を大切にする・幸せにする経営学」のあり方・進め方を学ぶことです。現在、受講生である3期生は総勢36名となり、経営者もしくは次期経営者の方、仕業やコンサルタントの方、人を大切にする経営学会会員企業の社員の方が集まっております。
講義は、第二金曜日午後と第二土曜日終日の2部構成となっております。
第二金曜日は、
- 講師:著名な経営者の方
- 講師:中小企業経営論、税理士弁護士など中小企業を多数俯瞰して見ておられる方
からの2コマ講義がございます。驚くことは、講義が本当に楽しく、それぞれの2時間はあっという間に過ぎてしまいます。坂本先生が厳選された講師の方々ですので、人を大切にする経営学のあり方を軸に話が進んでいきます。質問の時間も設けられており、学生からの質問に丁寧に回答してくださいます。
授業後にレポートを提出いたしますが、その中でも先生への質問を投げかけることが可能です。この人財塾の大きな特徴として、先生方からの個別回答です。私にとっては宝物となるもので、毎回大事に読み返しております。
第二土曜日は坂本先生のゼミになります。
9:30から17:00まで、3回の休憩をはさみ行います。坂本ゼミの講義の中では、経営コラムや感動の話など、坂本先生が推薦する読み物を朗読します。その後、統計データをもとに、データの見方や自分が必要なデータの切り出し方、どのようなことが読み取れるのかなど、実践を交えて教えていただきます。
その後、坂本先生から企業を数社情報提供いただき、お話を伺います。1年間に先生からご紹介いただく企業は約600社にものぼります。その中からグループでの企業研究、発表も行います。私は特に自社業界と同じ建築業を研究しています。先生からご紹介いただく企業は素晴らしい会社が多く、少しでもよい部分を取り入れて自社の成長に繋げられたらと日々考えています。このプログラムで学んだ中で“下請業からの脱却”をしないと「人を大切にする経営」はできないとの教えから、現在元請企業への顧客変更を図っております。この経緯等をまとめて毎年3月に行われる卒業プロジェクト発表にする予定です。
緊急事態宣言発令後、3期生は講義をZOOMで受講するケース、ZOOMと千葉商科大学丸の内キャンパスの双方向で講義を行うがことがありました。初めてのZOOM講義は戸惑いを感じましたが、今ではZOOM講義と対面講義の両方良さを感じます。ZOOMの良さは集中できること、対面講義の良さは先生方の熱を感じられる事です。4期生の方々も対面、オンライン様々な受講の仕方になると想定されますが、慣れればどちらも利点があります。
最後に、坂本先生だけでなくバックアップしていただいている講師陣が3名、大学側の職員の方からもフォローしていただき不測の事態に備えていただいておりますので、安心して講義に集中できる環境が整っております。ご興味ある方はこのブログを参考にしていただけると嬉しいです。長文お読みいただきありがとうございました。
株式会社ヨシノスペースデベロップメント 代表取締役 葭野一恵
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