近くにリハプライムがあったらばあちゃんおじいちゃんと見に行きたい

流石、今年の日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業

近くにリハプライムがあったらばあちゃんおじいちゃんと見に行きたい

敬護の精神で全面サポート
頼れるスーパー介護施設!
リハプライム 社長
小池 修(こいけ おさむ)
高齢化率は年々上昇し29.0%と過去最高に。そこで今後市場規模が拡大すると予測されるのが介護業界。その中で、利用客から高評価を得て、急成長している介護会社が埼玉県にある「リハプライム」だ。敬い護る=敬護の精神を掲げ、自分の親に向き合うような丁寧なサービスを徹底し、信頼を得るスーパー介護企業に迫る!

“敬護”が生み出す介護ビジネスで高齢者たちの居場所づくり
さいたま市でシニアに人気の店がある。はちみつを使った「食パン専門店」と併設されているバリアフリー型「美容室」で、麻雀大会等の交流の場となっている「地域サロン」が1つの場所に。高齢者の生活圏に施設を展開するのがリハプライム。その中核を担う事業が、リハビリ特化型デイサービス「コンパスウォーク」だ。社長の小池が掲げるこだわりの理念が人生の大先輩である高齢者(利用者)を敬い護る“敬護”。そのきっかけは創業前、親のために介護施設を探した際に多くの施設が利用者を「○○ちゃん」と呼んだり、親近感を出そうと「〇〇だよ」「〇〇しようね」といったタメ口を使っていたこと。リハプライムでは全ての利用者には敬語で、「自分の親が喜んでくれるサービスか?」を徹底している。

自宅売却!社員からの罵倒!小池社長の波瀾万丈“敬護”ビジネス
小池は大学卒業後、野村不動産に入社し順風満帆なビジネス人生を送っていたが、2010年に父親が肺がん、母親が脳梗塞と立て続けに倒れる事態に見舞われる。両親を預ける介護施設を探しまわった小池だったが、目の当たりにしたのは人生の先輩を尊敬しているとは思えない対応の数々。ならば介護施設は自分でつくろうと起業を決意。3,000万円の開業資金をなんとか捻出し、2011年4月、実家近くにコンパスウォーク1号店をオープンさせた。様々な壁に直面しながら小池は社員や利用者とまっすぐ向き合い、コンパスウォークを人気の施設に成長させていく。

“親を大切にする”独自の仕組みで“敬護”を全国へ拡大!
リハプライムでは数々の独自制度を設けているが、多くが“親”を大切にすることが前提になったもの。例えば、「恩返し研修」は、会社が全費用を負担し「両親と一緒に旅行に行く」というもの。2021年からは、社員の独立支援制度を開始。独立の条件は「親が住む市町村での出店」。親の近くに店を構えることで“敬護”の意識をより高めてもらおうというものだ。
ゲストプロフィール

小池 修
1965年 埼玉県生まれ
1989年 早稲田大学卒業後、野村不動産入社
営業職を経て、上場フィットネスクラブメガロスで執行役員を務める
2011年 リハプライム 創業
企業プロフィール
会社名:リハプライム
住 所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5ソニックシティビル26F
設 立:2011年
従業員:286人
年 商:16.1億円(2022年度)
村上龍の
編集
後記
2010年、両親が一週間以内に二人とも倒れる。施設を探し回ったが、ほとんど「ちゃん付け」で名前を呼ぶ。自分で作るしかない。賛同した3名のスタッフと2011年、1号店をオープン。しかし翌年、新入社員から「こんなブラックな会社では働けない」1店舗には4人が必要最低限。そこで2店舗目を出店することに。利益を得ることでスタッフを大切にする。直訴した新入社員は、その後重要な地位に。ひまわりは大きいものから小さいものまで太陽に向かって咲く。全員が太陽である理念に向かって仕事に取り組んでいく。

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