44.経営者は自らの引退時期を定めている

100の指標 
100 indicators

【5.経営者に関する指標】
【5. Indicators for Management】

44.経営者は自らの引退時期を定めている
44. Management sets a retirement age for themselves.

法政大学大学院 坂本 光司教授の最新の著「人を大切にする経営学講義」の88Pからは経営者がバトンタッチする時期について4つの現象が見えた時としている。

1.現・経営者の企業家精神が萎えてきた時。
 新しいチャレンジ精神が無くなったとき。
 具体的には3つのチェックポイントを挙げている。

2.肉体の衰えを含めて具体的には5つを挙げている。

3.企業の業績。

4.相応しい後継者が育った時。

いくつかの生々しい事例が記載されている。

成長発展している企業は60歳から70歳の間が多く、親族継承は35歳から45歳が多いとしている。

知野、
会長になったら代表権は返上する。
実質は、人事権と給与権の最終決定は社長にする。
社員がやはり会長や相談役にあると思ったら上手くいかない。

大企業で、社長を4年、会長を4年という流れが日本をダメにしいる。
4つの現象の内、チャレンジ精神がなくミスのないようにと進めるからである。

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