【学びと実践】

人財塾5期生 株式会社さくら住宅の石川です。卒塾から約4ヵ月経ちますが、今でも同期の塾生達との繋がりが続いており、卒塾後も沢山の気づきを与えてくれ、毎日刺激を受けています。

7月には弊社の創業者である二宮相談役が設立した「リフォーム合同会議」で同期2人と再会し、特別講演では天彦産業の樋口会長と陰山建設の陰山社長の講演を聞くことが出来ました。樋口会長から「制度」をいくら作っても「風土」がなければ意味がないとのお話や、陰山社長からは「愛の献血運動」や「DX化」についてのお話を受け、本で見て学ぶよりも直接ご本人からのお話を聞く事で、どれだけ必死だったか、大変だったか、が少しだけ分かった気がしました。ただ「百聞は一見に如かず」、現場で体験する事が一番だと思いますので、出来れば直接会社に伺いたいとも思いました。

講義や講演から学ぶだけではなく、先生方の著書からも多くの気づきを得て自分が一人の人間として成長していると感じる時があります。電車内で坂本先生の著書を読み、自分の未熟さや色々な気づきがあり、五体満足で恵まれている自分はもっと社会的弱者に優しくなろうと決心をしていました。東京駅で乗り換えをしようとしたとき、私の目の前を白杖をついている高齢者が通り過ぎました。今までの私なら気が付かずに素通りしてしまっていたかも知れませんが、その時の私はその方をずっと目で追っていました。すると列に並ぶのに困っている様子が見えたので、自然と手を差し伸べて、行き先をお聞きし、乗車までのお手伝いをする事ができました。向かう先が逆方向だったので、乗車後をどうしようかと思っていたのですが、電車内で若い女性の方が席を譲り「どこまで乗られますか?」と聞いてくれたので、安心してその後をお任せする事ができました。

 

 恥ずかしながら今までの私は白杖の方や車いすの方達をお手伝いする機会が少なく、東京駅のように人が多いと「誰かが手伝ってあげるだろう」という意識があったのだと思います。私の行動は当然の事だと思いますが、「視野」が広がった事で社会的弱者が身近に沢山いる事に気が付くことができるようになった事が私の一番の成長だと感じています。「白杖をついて困っている人がいます。あなたならどうしますか?」と問われればほとんどの方が「助けます」と答えると思いますが、この世の中に大勢の社会的弱者が存在し、日常的に不便を感じている事に気が付けていなかった事を知りました。そして人財塾でその方々への支援の形は一つではなく、それぞれが自分にできる事をすればいいのだと学びました。とても小さな一歩ですが、まずは目の届く範囲での支援をしっかりと行動、実践していきたいと思います。

人財塾5期生 株式会社さくら住宅 石川 亮太

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