日々の積み重ね 1日1分1秒 どう生きるか

1つ〝はい〝と言う素直な心
1つ〝ありがとう〝の感謝の心
1つ〝私がしますという奉仕の心
1つ〝おかげさまで〝という謙虚な心
人には愛 花には水を
初心忘れるべからず
言い訳は口ごたえ 気を遣い、心をつかう
人がいるから自分がいる
和 大切なのは生きる姿勢
日々を、どう積み重ねるか 

といって、「いただきます」と、赤坂育子さんとお弟子さんたちの食事が始まります。

数日前、夜中に、いつものように、仕事でパソコンをたたきながらテレビをつけていたら、NHKのプロフェッショナルに79歳の芸者赤坂育子さんが放映の一シーンでした。

赤坂さんは、現在79歳 熊本県出身の芸者さんで62年のキャリアがあります。
2015年に文化庁長官表彰、2016年には旭日双光章 芸術文化功労を受賞するなど花柳界の第一人者として現在も現役で活躍しており、その元気な姿が、画面に映りました。

冒頭に書いたのは、赤坂さんが、お弟子さんと一緒に、食事をする際、全員で必ず読み上げる言葉です。

シンプルですが、食前に欠かさずに読み上げることが、79歳にて現役でい続ける秘訣ではないかと感じます。

赤坂さんは、番組の中で、
人生というのは、日々の積み重ね。
もっといえば、この一瞬一瞬の積み重ねで成り立っていることを強調されていました。

私自身、1日3回 冒頭の言葉を毎回の食事前に声に出して確認することは、最高の教育であると感じました。

ちなみに、「いただきます」というのはどういう意味なのかというと、「命をいただく」という意味です。
仏教では、人間も牛や豚も、その他の生き物も、「命は同根」といわれ、命に差別はないと説かれています。
生きるためとはいえ、私達人間は、牛や豚などの生き物の命を奪って食べています。

数日前、サンマを各国が奪い合うために、まだ、初夏である5月に、初サンマとして売られているといったニュースがありましたが、生き物の命を奪って、私たちが生きているという現実があります。
仏教では、生き物の命を奪うことを「殺生(せっしょう)」といいます。

つまり、食事というのは、こうした現実を意識するには、最適のタイミングなのです。

昨日の本ブログでも紹介された関西支部で登壇された株式会社アドバンティク・レヒュース 代表取締役社長  堀切 勇真氏は、

「あなたが虚しく過ごしたきょうという日は、 きのう死んでいったものが、あれほど生きたいと願ったあした」

韓国のベストセラー小説「カシコギ」の中の一節を用い、不幸にして亡くなった社員のことを、今でも思う気持ちを話されていましたが、まさに、人の命の大切さ、自分自身が生きていることへの感謝を持って生きることを端的に表現された言葉だと思います。

人を大切にする経営の神髄が、赤坂育子さんの食事前の言葉、堀切社長の言葉が表されていると思います。

ちなみに、次の本は、とても感動します。

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