同一労働同一賃金 来週注目

来週の10月13日火曜日、10月15日木曜日に同一労働同一賃金に関する3つの判決が出されます。 13日は、「メトロコマース訴訟」で有期社員の退職金不支給に対する判断、「大阪医科薬科大訴訟」では有期アルバイトへの賞与と死傷… 同一労働同一賃金 来週注目 の続きを読む

人を大切にする経営学会の意義

先日、新型コロナウイルス禍の最中ではありましたが、WEB等を利用し無事に人を大切にする経営学会の大会が行われました。大変有意義な大会だったと思います。  ところで、話は変わりますが、日本のMBAの人気低迷は従前から言われ… 人を大切にする経営学会の意義 の続きを読む

契約書の勧め

平成29年に事業等では多く使われる民法の債権法が改正されました。そして、本年4月に施行されました。この改正は、平成の大改革の一つとなりました。 旧民法の売買契約や請負契約等でよく使われていた「瑕疵」という言葉も条文からな… 契約書の勧め の続きを読む

恩師に

自分は社会的な適応能力に難があり、ついつい自分の正義を絶対のものとして発言したり行動したりしてしまいます。ある意味で、社会的に適応が困難な生き方をしているかもしれません。もっとも、多くの司法にかかわる人は同じような傾向に… 恩師に の続きを読む

人を大切にする会社の新型コロナ対応

会社は、社員のためにどの程度の新型コロナウイルス感染症対策をすればよいのか。法律的には、会社は社員に対して安全な職場環境を提供する義務があります。これを怠り、感染症のクラスターが発生した時には、場合によって会社がその損害… 人を大切にする会社の新型コロナ対応 の続きを読む

前へ前へ

まだ新型コロナウイルスの影響が少なかった1月から緊急事態宣言が発令された5月までの5カ月間の中で、倒産・休廃業等した会社は3万1335社であり、前年比16%増だったと言われています。しかし、異常なのは倒産件数だけで見ると… 前へ前へ の続きを読む

時代(次代)は5つの眼で読む

コロナ禍で昨年まで当たり前だとされてきたことが、一瞬でできなくなり、常識が常識ではなくなってきました。 そんな中、先日、出版された坂本先生の「経営者のノート」(あさ出版)には『時代(次代)は5つの眼で読む。そうすれば間違… 時代(次代)は5つの眼で読む の続きを読む

女性管理職を増やすために

2020年8月19日の日経新聞に、2020年までに企業内女性管理職を30%程度に増やすとした政府目標について、帝国データの分析(有効回答企業数1万1732社)結果は、7.5%程度だったとのことです。また今後女性管理職の割… 女性管理職を増やすために の続きを読む

ノルマと目標は違う

日経ビジネス最新号(2020年8月10日号)は、「もうやめる?ノルマ コロナ時代の営業新常態」との特集記事が出ています。今時、営業担当社員にノルマを課して、社員間を競争させる「昭和時代の企業」があるのか、とも思いましたが… ノルマと目標は違う の続きを読む

「ビジネスと人権」という考え方

「ビジネス」と「人権」というワードは、中小企業法務に携わっている私どもには、あまり一緒に並べない言葉、悪く言えば「水」と「油」のように感じるイメージがあります。もちろん、ビジネスの中にも人権が必要なことは当然ですが、あえ… 「ビジネスと人権」という考え方 の続きを読む

「ワーケーション」は必要か?

観光支援事業「Co To トラベル」の混乱を挽回し、観光産業にてこ入れをするために「ワーケーション」を積極的に打ち出すそうです。7月27日管官房長官は政府の観光戦略実行推進会議で、「新しい旅行や働き方のスタイルとして支援… 「ワーケーション」は必要か? の続きを読む

ぽっちゃり企業

2020年7月20日・27日号の日経ビジネスの表紙は、「危機に強い ぽっちゃり企業」です。とても親近感のわく表題ですが、もちろん私の体型のことではありません。 いわば資本効率や株主価値を重視してきた「筋肉質な経営」は、「… ぽっちゃり企業 の続きを読む

生産性向上には「人を大切にする」思想が必要

労働基準法に1日8時間の定めができたのは、1947年です。もともとは、1817年にロバート・オーウェンが提唱した「仕事に8時間を、休息に8時間を、やりたいことに8時間を」と24時間を3等分したスローガンに由来すると言われ… 生産性向上には「人を大切にする」思想が必要 の続きを読む

「ジョブ型」と「メンバーシップ型」の狭間で

本来であれば、「オリンピックに備えて」テレワークをしなければならない時期になりました。しかし新型コロナウイルス感染症の影響により、一足先に、しかも急速にテレワークが実施されています。テレワークに合わせて、「ジョブ型」の働… 「ジョブ型」と「メンバーシップ型」の狭間で の続きを読む