目的は何か?理由はなぜか?

社員さんに「働く目的は何ですか?」と問うたとき、その答えはどのような答えでしょうか。「お金のため」と答える人もいるでしょうし、その他の答えをする人もいると思います。では、「なぜその目的(たとえば、お金のため)のために働く… 目的は何か?理由はなぜか? の続きを読む

健康経営で大切なこと

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること(経済産業省)と言われています。そのための具体的な取り組みとして、次のようなことが言われています。 *従業員の健康課題を把握 *健康課題解決の… 健康経営で大切なこと の続きを読む

正義より正しいのは・・・

11月1日、新型コロナウイルス感染症による規制の緩和を受け、久しぶりに「人を大切にする経営学会」主催の企業視察に参加しました。場所は、長野県伊那市西春近にある障がい福祉サービス事業を提供しているNPO法人 5Loaves… 正義より正しいのは・・・ の続きを読む

ビジネス・コート新設

東京地方裁判所、高等裁判所のビジネス関連訴訟に関して、2022年10月24日にから、霞ヶ関ではなく、中目黒(東京都目黒区中目黒2-4-1)に新設されました。その名もビジネス・コートであり、ホームページには海外企業等も意識… ビジネス・コート新設 の続きを読む

労働時間と休暇と怠惰

以前にこのブログで、労働時間について書かせていただいたことがあります。日本では1947年に一日8時間労働制となり週休1日でしたので、週48時間と定められていました。その後1987年に週休2日を前提に、週の労働時間は40時… 労働時間と休暇と怠惰 の続きを読む

転職や副業は奨励されるべきか

10月13日付け日経新聞に「転職・副業で受け入れ先支援 首相表明、学び直し拡充」との記事が出ていました。政府は「新しい資本主義」にむけて、「人への投資」として、3つの柱を表明しました。  1つめは転職や副業を受け入れる企… 転職や副業は奨励されるべきか の続きを読む

パワハラは、「あおり運転」と同義

パワハラは、「あおり運転」と同義  この表題は、日経メディカルデジタル版(2022年10月3日)に掲載された記事の表題です。少し、ドキッとする題です。  あおり運転は、昨今重大な死亡事故等も発生し、「妨害運転罪」として2… パワハラは、「あおり運転」と同義 の続きを読む

社員の給与が差押えられたら

社員の給与が差押えられたら  あまりあってほしくないことですが、第三者から社員の給与を差し押える旨の通知が会社に届くことがあります。たとえば、社員がローンの返済ができなかった場合や税金を滞納したような場合です。  差押通… 社員の給与が差押えられたら の続きを読む

イノベーションが困難な理由

経済学者は、完全に合理的な人間を前提として経済を論じているが、実際の人間は必ずしも完全合理的に行動できるわけではない、というところから生まれたのが、行動経済学、経済心理学という分野だと言われています。  その分野の研究者… イノベーションが困難な理由 の続きを読む

いよいよ産後パパ育休の施行開始

皆様すでにご承知のとおり、本年(令和4年)10月1日から、産後パパ育休の制度について改正法が施行されます。  産後パパ育休とは、法律的には「出生時育児休業」と言われています。  妊婦の方は、これまで産前産後休業があります… いよいよ産後パパ育休の施行開始 の続きを読む

集中力と緊張感

9月5日、6日と第9回人を大切にする経営学会全国大会が行われ、その中で「日本でいちばん大切にした会社」受賞企業報告会が実施されました。コロナ禍ではありましたが、オンラインと会場とのハイブリッド方式で多くの方が参加されまし… 集中力と緊張感 の続きを読む

LGBTと企業活動

2022年6月8日、日本弁護士連合会において「企業活動とLGBT」との表題でシンポジウムが開催されました。  企業活動とLGBTに関しては、たとえばスターバックスコーヒージャパン株式会社が、2017年1月から導入した同性… LGBTと企業活動 の続きを読む

借地権の評価?自家用と事業用の違い

借地人を強く守もっているのが日本の借地借家法です。 借地法ができたのは昭和16年です。まだ私有地をもたない人が大半だった時代に、国民の居住を確保するため、借地人を守る形で借地法ができました。借地はうん十年続きますし、地主… 借地権の評価?自家用と事業用の違い の続きを読む

服務規定の定め方について

就業規則の服務規程、遵守規定については、様々な規定がありますが、それらの規定は基本的に「●●をしてはならない」「●●はしない」というように禁止規定として定められています。たとえば次のような記載です。 ① 許可なく職務以外… 服務規定の定め方について の続きを読む