集中力と緊張感

9月5日、6日と第9回人を大切にする経営学会全国大会が行われ、その中で「日本でいちばん大切にした会社」受賞企業報告会が実施されました。コロナ禍ではありましたが、オンラインと会場とのハイブリッド方式で多くの方が参加されまし… 集中力と緊張感 の続きを読む

LGBTと企業活動

2022年6月8日、日本弁護士連合会において「企業活動とLGBT」との表題でシンポジウムが開催されました。  企業活動とLGBTに関しては、たとえばスターバックスコーヒージャパン株式会社が、2017年1月から導入した同性… LGBTと企業活動 の続きを読む

借地権の評価?自家用と事業用の違い

借地人を強く守もっているのが日本の借地借家法です。 借地法ができたのは昭和16年です。まだ私有地をもたない人が大半だった時代に、国民の居住を確保するため、借地人を守る形で借地法ができました。借地はうん十年続きますし、地主… 借地権の評価?自家用と事業用の違い の続きを読む

服務規定の定め方について

就業規則の服務規程、遵守規定については、様々な規定がありますが、それらの規定は基本的に「●●をしてはならない」「●●はしない」というように禁止規定として定められています。たとえば次のような記載です。 ① 許可なく職務以外… 服務規定の定め方について の続きを読む

懲戒処分のあり方

最高裁判所、2022年6月、パワハラで停職6カ月となった地方公務員の処分は「相当」と認めました。新聞報道によれば、部下への暴行などで2017年に停職2カ月と同6カ月の処分を受け退職した富山県氷見市の元消防職員の男性が、市… 懲戒処分のあり方 の続きを読む

北洋建設株式会社さんが東京弁護士会人権賞をとりました

弁護士は、日本弁護士連合会に所属するとともに、各都道府県の弁護士会に所属しなければなりません。通常1都道府県に弁護士会は1つなのですが、東京だけは、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会と3つの会に分かれていま… 北洋建設株式会社さんが東京弁護士会人権賞をとりました の続きを読む

「こどもかいぎ」から学ぶ

7月22日から豪田トモ(企画・監督・撮影)の映画「こどもかいぎ」が上映されています。とある保育園の年長さんを中心とする子どもによる「かいぎ」を中心に保育園の1年間を撮影したドキュメンタリーです。 担任の先生を囲んで、7,… 「こどもかいぎ」から学ぶ の続きを読む

人生二毛作時代と副業

 「第二の人生」とは、ドラッカー氏による1969年日本出版の「断絶の時代」に書かれたおり、「人生二毛作」は2010年の外山滋比古氏の著書の言葉です。いずれも人生の20年以上を仕事中心の生活を送ってきた中高年に向けた後半戦… 人生二毛作時代と副業 の続きを読む

改正下請法の内容

今年(2022年)2月18日から施行されている改正下請法の内容は、次の通りです。  まず重要な改正点は、秘密保持契約締結の義務化(改正下請法12条の3第3項)され、また保存対象書類に追加されました。これは、下請けの技術を… 改正下請法の内容 の続きを読む

分かりづらい「平等」という言葉

平等という言葉ほど使う人の考え方によって全く違った意味になってしまうことが大きい言葉はないと思います。誰でも実力さえあれば、チャンスが与えられる、アメリカンドリームには誰でも参加できる、というような平等があります。一方で… 分かりづらい「平等」という言葉 の続きを読む

「人への投資」

人を大切にする経営学会では、人材のことを「人財」と呼んでいます。まず社員とその家族を大切にすることから人を大切にする経営が始まります。この考え方にやっと日本政府も気が付き始めました。  岸田内閣の「新しい資本主義」の3つ… 「人への投資」 の続きを読む

今何が起こっているのか(コンダクトリスク)

少し前に、某牛丼の会社の役員が、ある経営の授業において、「生娘をシャブ漬け戦略」と題して何も知らない若い娘を「無垢・生娘な内」に牛丼中毒にする等の不適切発言を行いました。これを授業に参加していた者が外部に公表したために、… 今何が起こっているのか(コンダクトリスク) の続きを読む

社員全員でパワハラ研修を

今年改正法の施行によりパワハラ研修をする機会が増えました。しかし、研修に出られる方は、経営者、役員、人事・総務等の責任者など経営側の方がほとんどで社員が研修に出られることはほとんどありません。もしかすると、社員に知恵がつ… 社員全員でパワハラ研修を の続きを読む

新しい形態の持株会社

6月6日の日経新聞朝刊で、経産省の中小企業政策審議会の中小企業の成長を支える新たな資金調達の中間とりまとめ案として、複数の中小企業を再編して持株会社の設立時の出資支援をする方向で調整するとの記事が載りました。 事業承継対… 新しい形態の持株会社 の続きを読む